最新ニュースと経済指標

7月の雇用統計は期待度大

2015年07月02日

昨日も申し上げたとおり、アメリカ雇用統計は通常はその月の第一金曜日に発表されますが、今月はその日に当たる7/3が7/4のアメリカ独立記念日の振り替え休日にあたります。

そのため雇用統計発表が繰り上げられて、本日日本時間21:30に発表されます。

昨夜発表されたADP雇用統計の内容が良かったこともあり、市場も強い内容を期待し注目しています。

内容次第では、一時的に大きなボラティリティが生まれる可能性がありますので、当サイトのMT4 EAをご使用の方は、いつもどおりEAの稼動停止、ポジション調整、発注ロット数の調整などの対策をおとりください。

現在注目されているギリシャ問題に関しては、チプラス首相が「債権者側が示した救済条件について、若干の変更を加えるだけで受入れる意向」を示したことでユーロ買いの展開になりましたが、その一方で、EU側が提示した財政再建案について国民投票で反対票を投じるように呼びかけるなどしたため、一転してユーロ売りがすすみました。

チプラス首相の発言に関しては、これまでも矛盾するような言動や行動が多く、信頼性に欠けます。

そういった発言があるたびに市場は混乱し相場が乱れる状況になりますので、しばらくこの問題が落ち着くまでは、EAの発注量はいつもより少なめにしリスクを回避するのが良いと思われます。

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7月もギリシャ問題に注意

2015年07月01日

6月はEAの成績も非常に好調なものでしたが、ご存知のとおり先週末からの週明けにかけてのギリシャデフォルト問題で最終的に損失をこうむる結果になりました。

ですがニュース等で相当数の報道が行われていましたので、ほとんどの方はEAの稼動を停止または発注ロットの調整などをされていたでしょうから、それほどの被害は無かったかと思います。

ギリシャ問題については今月も引き続き注意が必要です。

特に7/5の国民投票の結果次第では、また市場が混乱する可能性がありますので7/3のNYタイム以降はEAの稼動を控えておいたほうがよろしいでしょう。

今のところギリシャはデフォルトではなく返済遅延扱いになっております。

今後この判断の変化およびギリシャのユーロ離脱に関する情報にも注意を払ってください。

また通常は第一金曜日に発表されるアメリカ雇用統計ですが、今月は7/3が米国の祝日のため7/2の木曜日に発表されます。

お気をつけ下さい。

■6月MT4 EA結果(26日以降非稼動)

・Proto7V3  +105.8pips
・W_Entry_System3 +174.7pips
・4MAsFX  +104.0pips

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ギリシャのデフォルト問題に注意

2015年06月28日

みなさんご存知のとおり、ギリシャのデフォルトの可能性が高まっています。

今月末にIMFに返済すべき債務支払が不可能となった場合デフォルトになります。

欧州中央銀行(ECB)は資金供給の増額を拒否していますので、可能性は限りなく高いと思われます。

そうなると、一時的に為替相場はユーロを中心に混乱するでしょう。

ある程度は市場は織り込んでいるようなので収束は早いとは思われますが、注意するに越したことはありません。

当サイトの無料EAをご使用の方々は週明けから、値動きが落ち着くまでは稼動停止なり、発注ロットを小さくするなりの対策をとられることをお勧めいたします。

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FOMCは慎重姿勢でした

2015年06月20日

今週の大きな出来事を、おおまかに分けると以下になると思います。

・黒田総裁発言
・FOMC

・ギリシャ問題

まずは先週10日の衆院委員会で発言した「ここからの円安はありそうにない」との自身の発言について、16日の参院委員会で「為替の水準や先行きについて言ったものではない」と否定しました。

これを受けて、ドル円市場は一気にドル買いの動きが見られました。

FOMCではイエレン議長が「労働市場には循環的な弱さが残る」と今までと変わらず慎重姿勢を貫きました。

ただ市場では、利上げペースは緩やかなものの、年内の利上げは確実視されているようです。

ギリシャ問題については、チプラス大統領が16日に「ギリシャが苦境に陥っている原因はIMFにある」と債権団との対決姿勢をみせ、ユーロ売りがすすみましたが、今週末になりユーログループに提出する新提案について、議会承認を行ったと報じられるなど、問題解決期待が出ているようです。

今月末にはIMFへの一括返済があり、残り日数がない中で急激な進展がある可能性もありますので注意が必要です。

来週は材料薄になりそうな状況で、ギリシャ問題に加えて、6/24のアメリカGDP確定値、6/25のアメリカ個人消費支出に注目が集まりそうです。

当サイトのMT4 EAをお使いの方々は稼動停止までの対策は必要ないとは思いますが、ポジションの調整やロット数調整などの対策をとられることをおすすめいたします。

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材料不足?雇用統計の反動でドル売り

2015年06月09日

6/5に発表されたアメリカ雇用統計は失業率は0.1ポイント悪化したものの、非農業部門雇用者数が予想を大きく上回り、平均時給も予想を上回る強い内容でした。

これは当然大きなドル買い要因になり、ドル円は125円を突破しましたが、今週に入りその反動でドル売りが強まっています。

今週は特に経済指標も目を引くようなものは無く、材料不足になりそうな気配です。

あえてあげるならば、6/11(木)21:30発表予定の、アメリカ5月小売売上高でしょう。

また同日に新規失業保険申請件数も発表されますので、あわせ技で相場を動かす可能性もあります。

しかし、いずれにせよ上値は重いでしょうから、市場はドル売り優勢と見ておいたほうが良いかもしれません。

次の山場は、6/17のFOMCでしょう。それまでは基本、様子見相場と考えておくべきです。

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