今後のポンドの動きに注意

2016年02月20日

今週は材料に欠けた週でした。

その中で今後の相場の方向性のヒントになりそうなことが２つほど発表されました。

まずは現在の原油安にともなう相場に影響をあたえる情報です。

2/16に産油４カ国協議で、原油の生産を今年1月の水準で凍結することで合意がなされました。

ただし、これは他の産油国が追随することが条件とされ、市場には失望感が広がりました。

ただ原油減産に向けた第一歩として重要なことだと思います。

そしてもう一つはイギリスポンドに影響を与える情報です。

本日からのEU首脳会談の内容次第では、イギリスのユーロ離脱に拍車がかかりそうです。

イギリスがユーロ離脱となると、スコットランドの独立運動が活発化する恐れもあり、ポンド危機に陥ることになりかねません。

正確には国民投票にならなければ分かりませんが、注視が必要です。

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