本日はFOMC議事録公表。ユーロの動き注意

2015年02月18日

本日は28:00(2/19 4:00)にFOMC議事録公表があります。

もちろん相場を大きく動かす可能性がありますので、注意が必要です。

その他にも、本日はユーロの動きにも注意が必要です。

2/16にもたれたギリシャへの融資延長に関する協議ではお互いに歩み寄りが行われず決裂し48時間以内にギリシャ側に回答を促すこととなりました。

その結果ユーロは大きく売られ、ギリシャのユーロ離脱の可能性もささやかれる結果になりました。

その後、昨日になるとギリシャのチプラス首相が18日に融資合意の延長を要請する計画との声が聞かれると、市場には安心感がもたれ、一転してユーロが買われる展開になりました。

ただし、チプラス首相は債務問題を巡ってはユーロ圏とは妥協しないとの考えを改めて表明しました。

これはチプラス首相が緊縮財政は行わないとの公約のすえに首相の座についたのですから、こう言わざるを得ないでしょう。

ユーロ側としてはギリシャだけを特別扱いして債務減免を行うことは難しく、お互いの情勢はまだまだ安心できるものではありません。

本日18日にどういう結果が出るかは分かりませんが、内容次第ではユーロを中心に大きく相場が動く可能性もあります。

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